観測者の伝達 219629土曜 板門店での電撃米朝首脳会談?G20が閉幕した。 米中の貿易協議の再開の報道は、一見明るい予測を見させるものだから、月曜以降の株式相場はどうせ上がるのだろう。しかし今回の動きは物事の根本解決にはどうせならない中国の側の引き延ばし工作の一環でしかないから、何処かの時点で再び米国は動く。 それは25%の制裁関税の形になるのだろうが、中国にとって一番イヤなのは、大規模集積回路を使う産業、そしてそれらのソフトウェア関連に関わる産業において1%でも関税を新たに創設されることだ。 一旦造られてしまえば後は簡単に数字を上げるだけになる。 中国からの撤退の動きが加速する。 この世界全体の流れを見ながらしかし中国と一蓮托生を望む日本企業などは本当にこれから地獄を見るのだなあと思ってわたしは全体を見ている。
G20の前の日中首脳会談でそれでも日本政府は自国の権益を代表して尖閣諸島における挑発、南シナ海の私物化などに関して中国をいさめている。 勿論中国はそんなことは聞くふりをするだけだが。 ひるがえってG20前に行われていたらしい中韓首脳会談においては、韓国は中国から、今後中国の命令に従い、米国のそれには従うなという意味で、サードミサイルとファーウェイの制裁問題に関して警告を行った。 まあ命令だ。 従わなければ中国国内の生産施設の接収なども含めた強い制裁が発動される。
わたしはこれらの流れの中で、自分をもっていない人、自分を持っていない国というものが、これらからの残る14-5年間で真っ先に消えていく、死んでいくということのコトバ、設定条項を深く見つめ、更に ちから なるものが実際にこの地球世界において人間の器を通して働きかける様を見る。 出来るだけ科学的分析でこれを見ようと心がける。 明日の30日にトランプ大統領が板門店で金委員長と会おうじゃないかとツイッターで呼びかけたが、恐らくそれらはG20の前の米国から北朝鮮に送られた親書の中に書いてあっただろうとみる。 韓国には一切の通達は無かっただろう。 となるとここでも、ちからなるものと自分を持たない者が消えるという事の関連性を含めて全体を見返すことになる。
二心、三心… を持つということは、それだけで自らの保有するエネルギーを分散させているのだから、基本、一つと全体を合致させようという( 独裁支配コントロールの意味ではない) 魂の進化の方向性パターンとは外れるものであり、エネルギーを今までの様に確保できなくなり( 地球が反転したために) 本当に消えていくのかな、と思ったしまったのだった。 何が消えるのか、はあえて言わない。