マガジンエロイヒト ルールは変えられる英国が米国に続いてWHOに対しての資金の提供を切断した。 米国に次いでの資金提供国家だったから、これで事実上WHOは機能しなくなる。 彼らが… つまりエチオピア出身のテドロス理事長が計画していただろう、西側世界のカネを恣意的に勝手に使って、自分が認めるアフリカ同胞の特定部族を特に助けるための、そうした公金注入計画はとん挫することになる。 アフリカにおいては未だに部族間闘争が、国境線を超えて相当広範囲にある。 わたしはエチオピアにおけるそれらの構造を知らないが、皆無というのはないだろう。
だからこれからアフリカ地域において沢山の患者及び死亡者が出る流れの中で、テドロス理事長はアフリカ諸国の恨みを一身に買う表象アイコンになる。 彼は勿論これらの動きを 米英のせい に責任転嫁する。 しかし現実に沢山のアフリカ人が死んでいく流れのなかで、そうしたコトバは恐らく通じない。 中国は何処かの時点でテドロスの後釜の、中国の操り人形に理事長交換させようとするだろうが、そうした手に米英は乗ってこないだろう。
今の時点でドイツが中国の側に立っているのは( WHO支持をしているのは) 中国に貸し付けたカネがあまりにも膨大であり、これを踏み倒すと脅されれば従うしかない立場にいるからだ。 馬鹿でも分かる。 メルケル首相の一見協調主義に見える動きは、彼女を押し上げた東ドイツ成分の利益がそれを行わせているのだろうなというのが薄々分かる。 彼女は重商主義国家ドイツという形を自分の任期期間内に変更させる事に失敗した。 そもそもそんな構想すら無かったかもしれないが。 強奪して配るという事しか頭にないヒダリガワ系の人間というのは、そもそも 経済計画というものが皆無の連中 なのだ。 それは日本も全く変わらない。
いずれにせよ中国処分というものはどうしても何処かの時点で開始される。 それらの処分の開始前に中国は自国の中で今回の武漢肺炎のワクチン開発に成功させ、それを世界に販売する事で「 世界の救世主として君臨する」 計画を実行するのだが、それを今の段階で理解していない欧米世界ではない。 そして中国のそれら人心掌握人類支配計画を完成させる時点で、既存の世界構造線は「 人類だけ全て死滅」 の座標に移動したと見てもいいと思う。 責任を一切取らない座標に、地球のエネルギーの流れに関与させるわけにはいかない。
文芸春秋5月号だかに、中国の武漢市で緊急医療の医師をやっていた、確かアンフェイとかいう名前だったと思うが、女性の医師の記事があった。 それは共産党系の雑誌 人民 だったかそういう所で先月か先々月に行われたインタビューの翻訳記事全文だ。 いや、全部ではないのかもしれないが。
わたしはこれらの発信そのものが中国共産党の世界に向けての、特に日本の投資家などに向けての騙しだと思っている。 それは共産党系の雑誌において、明らかに体制批判にとられかねないインタビューがまず企画されることがない。 しかし今回それがあった。 そしてそれらが発禁処分を受ける前に( 中国には検閲がある) 市場に流され、ある一定の人間に出回ったことを確認した後にそれが回収され、ネットにおいても関連情報が削除される流れに入った。 全て工作だ。 全て
アンフェイ医師の言うことだけが真実なのだという風に印象付けるための工作だ。 わたしはそう捉える。
彼女は12月20日だったかの時点からの記述しかしていない。 そこからいきなり謎の患者が武漢市の救急医療に大量に搬送されるという風な所から始まっている。 わたしはこんなもんにカネ払ったのかと実は冒頭で後悔した。 情弱が騙される典型的な事例だなと フッ と自分で自分を笑ってしまった。 後でむかついたが。
中国における第一次患者の発生はその12月20日ではなく、更に一カ月遡っての11月17日前後( これは現地メディアによって報道された日付だから、恐らく病院搬送は15日だとかもっと前だ) であり、そしてその時点において確か 武漢の研究所施設職員 という肩書になっていた。 わたしはあの時点における記事でそれが武漢のウイルス研究所だったか、それの関連施設病院だったかを調べている。 これは前にも言った。
だから本当を言えば、患者そのものは10月の時点でも出ていたかもしれないのだ。 そして10月ごろと言えば、世界の中国人たちが恐らくは大使館や本国の自分が勤めている会社の本社などからの指令によって、西側世界の薬局などからマスクを買い占めさせていたという事の動きがどうもあったというその月になる。
こんな動きを知って、これらが偶然だと思うのなら、それは相当のあんぽんたんだ。 しかし証拠がないので強くは言わない。 今のところは。 で、11月17日前後においてこれら第一次感染者の発生があって、それはウィルス研究所からの漏洩ではなかったかと言っているのは、当の中国人科学者たちなのだ。 それらの論文もネットに出ている。 今は圧力がかかっているのだろう、どんどん消されているようだが、ミラーも山ほどできているので完全抹消は無理だろう。 そしてこれを発表した科学者は行方不明になっている。 恐らく殺されただろう。
ところがアンフェイ医師は18日の時点で無事が確認されている。 彼女自身の動画メッセージが出たそうだ。 ところがそれらの表情が固いという事で話題になっている。 でも殺されてはいない。 だから、その程度のものなのだ、彼女がインタビューを受けた内容、武漢大変だったね日誌とでも言えるそれは。 実際そうだった。 わたしは言うほどの感銘をうけなかった。 こんなものを凄いと発信しようとした文芸春秋社というものも相当にレベルが低いのか、日本の自称読書人階級とやらの人々の素養がそもそもないのか、バカなのか、発信記録を読むという事のその読み方と意味を理解していないのだろうなあとわたしは勝手にそれを思ったのである。 いや、そもそもそうではなくて文芸春秋社の人間が読者の事を相当の阿呆たれ、くるくるぱー、と判定し、その低い立場に併せてやれと博愛の精神を強く発揮したのかもしれないが、それはエゴと言わないか… いや、そんな事はどうでもいい。
公開情報でこれだ。 だから英米は恐らく自分たちの諜報員を終結させて、その分析力を結集させて、武漢市で何が起こったのかという事の詳細情報を取っている。 そうであるからこそのWHOからの事実上の脱退の動きなのだ。 この事によってアフリカ地域が大きく傷つくということは、中国の味方がそれだけそぎ落とされるという事でもある。 南米においてはもうブラジルがアンチ中国の側に回りつつある。 今は友好的な態度を保ってはいるが。
そしてイランにおいても当初相当の中国批判があったが、これは抑え込まれた。 しかし再び出る。 死亡者の数が減らないからだ。 そして中国と最後までくっついているロシアにおいてもこれから大量の患者と死亡者の発生の予兆が各地で出ている。 これも何の手も打たなければロシアとしても中国との距離を取らざるを得なくなるわけで、中国が今必死に行っている、今の状況を一気にひっくり返す、有効的なワクチンの開発成功、そしてそれを全世界に配布しきるというそれらの計画が成功しきらない限りは、彼らの座標はどう考えても崩壊に向かう。
西側世界は、特に米国は、大統領選挙の事もあるが、中国に対しての制裁的国家姿勢をどうしても強める。 自国の国民がこれだけ殺されて、何もしない指導者というのは存在の価値がない。 この状況下で融和を主張する勢力は、右左超えて人類の敵扱いされる。
中国が打ち倒れていくということは、これらの眷属と、これらに関わる表象アイコンと、概念とが全て人類の敵扱いされるという意味を持つ。 共産、独裁、社会、民主、リベラル… 戦後ソ連が中心になってその概念を書き換えていった様々な概念が、それを途中から受け継いでいった中国が、その眷属が、すべて抹消生産の強い対象になっていく。 そうした事がこれから隠せなくなる。 しかしそれも既存の流れにおける看板の付け替えであって、更にもう一段階の破壊があるだろう。 今はそれを言わないが。
この世界から △ を消し去るという事の意味を考えよ。 そしてそれは東洋においては儒教を筆頭とする概念なのである。 それらの派生バージョン含めて全てが、清算抹消の対象にある。
命や、形になって姿を表すということすら、貴方なると自覚できている錯誤の中の 趣味や娯楽の一つに過ぎない… これらの概念はここではやらないが、それを超えてその先に更に進まなければならないのである。
と勝手に言っておく。