観測者の伝達 明らかにしまとめる=諦めるの意味北朝鮮の金正恩委員長が死去して、それの代替わりにおける不安定な状態が北朝鮮に発生していると捉える。 妹の金与正氏が実際の、本当の権力を握れる、握っているとはわたしには思えない。 貴方が想像する以上に儒教圏における女の実際の地位は低い。
仮に今与正氏が権力を全権掌握している風に見える動きが見えてきたとしても、それは軍部の集団指導体制における男たちの海の中で、ナメられまいと強硬な姿を演出し続けなければならない彼女の悲哀という風にわたしは捉える。 ま、そんな情緒感傷的なものではなく、権力の生きる死ぬか、だが。
韓国に逃げた元北朝鮮国民が、北朝鮮の体制批判を目的とした大量のビラを拡散したことを理由に北朝鮮は態度を硬化させたことになっている。 それはまあ表向きだろうなと。
問題は今の北朝鮮の集団指導体制における軍部の誰と誰が深く中国と繋がっているかであり、それら中国という元受け事業体に、近未来における( 次の四半期における) 事業計画( 戦争計画) として、下請けの北朝鮮がどのような資金と人員の確保をするのか、という目的で全体が動かされている… という一旦この仮の設定を起動させた上で北朝鮮の動きをみればいいのではないかと言う。
中国は本格的な朝鮮戦争再開など望んでいない。 それは北朝鮮に対して何らかの中国軍の支援を約束させられることになるのであり… ( 建前上、血の盟約は生きている。 ただそれに今生き残っているかつての朝鮮戦争当時の軍関係者は強く反対している) …それは、これから台湾海峡で、、または南シナ海で、または尖閣奪取占領にて、又は沖縄本島奪取占領にての軍事行動を、恐らく来年中にやることを 本当に計画準備している中国にとっては 避けたい動きだ。
戦力を台湾と朝鮮半島に二分して、つまり二正面作戦を中国は迫られる形になるが、今の中国にはそれは出来ない。 だからこれからの北朝鮮は恐らく韓国に対して敵対的な北朝鮮の形を強めるのだが、ホットウオーという形にはならないだろうなと見る。 そもそも彼らの中の陸戦兵力は恐らく相当使い物にならなくなっている。 武漢肺炎は北朝鮮の中で大拡散しているとわたしはとる。
治療薬もなければ栄養状態も悪いあの国で、武漢肺炎を抑え込めているとは全く思わない。 抑え込んだと自慢している中国ですら昨日の報道で北京の食料品卸売り市場で大量感染が出たとあったではないか。 大陸半島においてはウィルスがうようよした状態がまだ続いていると捉えるべきだ。
しかしそれら、恐らくは中国に渡された作戦計画書によってこれからソウルに威嚇行動がとられるにしても、北朝鮮内部の独自の政治闘争によってそれらが拡大する可能性はないこともない。
そういう事を促すために、なのか、それとも今の動きに米国が深く関与しているのか、そこまでは全く分からないが、米国13日、トランプ大統領が陸軍士官学校の卒業式での演説で「 我々米国は、名前も知らない遠方の国家で起きた戦争に介入する義務などどこにもない」 と公然と言い放った。
これは、アチソン声明パート2と捉えない方がどうかしている。 しかしやるかなあ、だ。 米国から借りた600億ドルを利子をつけて返済しなければならない最終期日が確か9月19日であり、韓国は今の状況だったら100%返済出来ないので、米国に泣きつく。 その時の条件のやり取りで全体がまた変わっていくのは当然だとしても、今のトランプ大統領は選挙に向けて米国の支配層達が朝鮮半島から上手に撤退する為の時間をかせぐ役割を色々とやっているのだから、朝鮮戦争再開とでもいえるものがあったとしても、それは早くても年末だとか年明けになる。
何で年明けかというと、わたしは金正恩委員長は2-3月のセンで死去したと見ているので、そのあたりで1年の喪があけるのである。 喪があけてから攻撃というこうした前時代的な未開人的な考えを未だに儒教圏の人々は冗談ではなく持っているので、やるにしても来年じゃねーの、なのだ。
ということは、前述北朝鮮が今、中国との深いつながりをもって動いているのだと想定するのなら、北朝鮮が動く前後に中国が動き出すという風に取り合えず考えていてもよさそうだ。 今日本国民には尖閣諸島における中国海軍の( あれはもう事実上海軍だ) の侵略行動が殆ど知らされていないが、あれはホットウオーが起きてもおかしくない挑発行動になる。 また、中国は日本の方から先に手を出させる為にああした行動をしかけているのだが。 彼らは本気なのである。
でまあ、朝鮮戦争再開的な動きをほんの少しだけ韓国も実は望んでいて、それらが起きる事で彼らが世界各国から逃げ回っているあらゆる支払い代金を戦争によって燃やしつくしてやろうという意図が、どうも見え隠れする。 南朝鮮がイランから石油を輸入して、その石油代金を一切払っていない事は貴方も知る所だし、それを米国のイランに対しての制裁に同調していると、こうした時だけ米国を利用し、それに従うフリをしている韓国の立場にイランも激怒しているのだが、ここでイランが韓国に対して実際に 原油輸出の停止 を開始したらどうなるのか。
イランにとって他の売り先はある。 中国に売ればそれでいい。 というか未だに韓国がイランから石油を買っているという事実の方に驚くが、兎に角その原油輸出停止をやるとどうなるか。 韓国は北朝鮮が仮に攻撃を仕掛けてきたときに反撃できなくなる。 北朝鮮は中国やロシアがどうせこっそりと密輸出するから、戦争分は確保しているという前提に立つと、なんだか今の動きは大きな台本の元にあるものかなあという気はしないではない。
もっと言えばこれから韓国は相当高い確度で日本の新日鉄住金の韓国における資産を勝手に現金化するので、それが行われると日本政府は各種制裁を多岐にわたって行うのだが、その動きの中で、石油精製品の輸出を全て止めてしまうというものが唐突に出てきたら、わたしはその時点で朝鮮戦争再開が近いのだなと判定する。 韓国の兵器を止めてしまう。
わたしは戦争が長引いた方が沢山の難民が出るのか、それとも一気呵成で北朝鮮が韓国を制圧したあとに出てくる元韓国民難民の数が多いのか、どっちが日本にとって利益があるのかという事を考えると、北朝鮮に勝たせて戦争を終わらせた方が、つまり混乱状態を短期で終わらせた方が、日本に逃げ込んでくる難民の数が少なくて、日本にとっては利益だから、北朝鮮を勝たせる動きを日本政府はとるかなあ、などと考える。 勿論その時は取引として日本人拉致被害者などの帰国なども必ず出てくるが。 ま、そんな甘いものはあるまい。 彼ら拉致被害者は北朝鮮の秘密諜報に関わる何かを、全体であれ細切れであれ知っているのだから、北朝鮮がそうした日本人を帰すとは考えにくい。
ここで戦争開始時に日本が特殊部隊を送り込んで人質奪還するという線もないことはないが、そこまでいくと五里霧中的に仮定の話になるので止めておく。
今月21日の夏至で大きく世界構造線のそれぞれの人々の分岐が( 平行世界移動が) 行われ、その結果の結実とでも言える動きが冬至以降に、その前後に現象化していくのだろうなという。 勿論そこで終わりなのではない。 来年の夏至、冬至の動きもあり、更に他の節季もある。
そうやって貴方は、わたしは、自分なるものの確率性の雲なる中心を特定の座標に落ち着かせてゆき、そこが貴方の感じる世界の本線となる。 そんな言い方がこれから起きる流れの… そうだなあ、そういう曖昧な言い方しか出来ないなあ、だ。
未来は常に確定していないので、わたしだって断言なんか何も出来ないのですよ。