観測者の伝達 201989金曜 中東に出ていく日本中韓はセットだ。 だから両方同時に締め上げていかなければ効果がない。 そういうことで、戦いとは弱いところから攻めるという基本のとおりに、韓国の側からこれを締め上げる。
韓国は今まで自分がどんなに悪い事を行っても、世界に対して情報戦を仕掛けて、最終的には結局日本が悪いという印象工作の成功を積み重ねてきた。 これらの動きも米韓同盟というものが維持されているから日本の側が我慢を重ねてきてやったに過ぎない。
しかしその米韓同盟が本当に解消の方向に向かう流れになった今、韓国の行う稚拙な情報戦に付き合う必要はない。 日本を馬鹿にしてはいけない、これら韓国の手口なるものはとっくの昔に分析が完了し、実際の対策もどれだけでも取り得る状態だった。 動かなかっただけだ。 それが今、やすやすと、悠々とこれら韓国の手口を予測した上で対抗行動をとっている日本の姿を見ていると、今まで本当に我慢してきたのだなあというのがよく分かる。 世耕経産省の発言に余裕が見えるのだ。
そして韓国を中継して各種先端部品が中国に納入される流れを封じて、その上でその背後の中国における情報収集という部門を徹底的に破壊する役割をやっているのが今の米国になる。 米国の投資家にしても本当は中国に相当カネを突っ込んでいる人々が多い筈だが、こと体制の衝突、帝国の座がゆらいでいるとなるとそうも言っていられないだろう。
そもそもが米国の中にあるファシズム勢力と決めるところの金融装置であったロックフェラー達が、中国を次の覇権国として米国の代わりにするという風に決めたとき、中継地点国家としてまず韓国に基地をおいてからこの中国を攻略するということを決めた所から韓国の躍進が始まっている。 それはクリントン政権が始まる前後のことだ。 そしてその動きを通じて、日本を叩き潰し、大日本帝国の復活が永久にあり得ないような装置として、あの半島南地域を造り上げようとした事も入っている。
そうした構造が、あともう少しの時点で自分から破れていった風に見える今の流れを見ていると、自発的対称性の破れという言葉はなんだかんだで本当かなあと思ったりもするのだった。
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人権だとかリベラルだとかの自称旗手みたいな演出で売っている人の実態とは大体はこんなものだ。 わたしは彼らの領域は、権力という設定の中においても特に、経歴と月給の確保にしか人生の興味がない人たちという捉え方をしているので、トリエンナーレの動きからの、総監督の津田ナントカに関しての内部告発があってもあまり驚かない。 ああやっぱりそうか、という感じだ。
これらヒダリの人たちは、自分たちの敵とでも言える勢力に対してカネモウケをさせない為の講演中止妨害だとかを過去に何度も何度もしかけていた。 まさか自分たちがやられるとは思っていなかったので、昨今の右側からのこうした講演中止攻撃には対抗手段をいうほど持っていない。
神戸におけるこの津田なんとかさんの講演が、抗議の電話が殺到したので中止になった。 そんな事をいちいちNHKのニュースで取り上げるなとも思ったし、わざわざそれをニュースとして取り上げる姿勢が、NHKがどれだけ偏向しているのかという事の証明になっている。
戦後74年間が経過し、そして地球が反転した。 いらないものは何処までいってもいらないのである。 それが明確になっていくだろう。
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g20前後において交わされたことになっている米中停戦が、中国の側が米国の農産物の輸入を拒否する形で簡単に破られた。 彼らは時間稼ぎをしているに過ぎない。 そこで米国は一旦は引っ込めていたファーウェイに対しての各種制裁を再開した。
この動きを見て、過去の日本国内の中国ウオッチャーたちがもっともらしく言っていた、中国は米国の経済における領域の人間から米国本体を深く、強くコントロール支配している、とでも言える言説が嘘であったと証明された。
勿論それらを紹介してきたウオッチャーとやらは、喋るだけしか能のない人間だから、あからさまに嘘を仕掛ける事はそんなにはない。 だから彼らの名誉の為に言えば、都合よく利用されたという言い方になる。 しかし彼らは猛省しなければならない。
彼らのような、中国の事ならなんでも分かっているというキャラの、それらの自尊心を見計らって、上手に計算して、中国共産党はこれらウオッチャーなるものをコントロール出来れば、相当の日本人を騙せる、支配出来るという実際の作戦、行動計画のそれらの重要な部品になってしまっている自分の姿に。
彼らのお仲間が日本に南京大虐殺というウソを投げつけた。 わたしは今ではこう見ている。 秦郁彦たちは大きく騙されたのだと捉える。 人間一人騙せれば数十万人単位を騙せると分かっているのなら、中共はどんなウソでも舞台でも書割セットでも死体でも骨でも過去の文献とやらも外国の証言とやらも、何から何まで用意するのだ。
自尊心の塊の人間は己の傲慢に気づかない。 その部分にフックを引っかけられ、引きずり回されてご利用だけされた自らの愚かな姿を総括するべきだ、とわたしは勝手に独り言をいう。