バルコニーを見つめて/オリジナル曲/Matsutake去年の夏、一人で逝ってしまった親父を思いながら。
詞・曲 Matsutake
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〔歌詞〕
遠い雲の向こうまで
見通せたらいいのにな
一人ぼっちだったあなたの行き先を
知れば知るほど
切なくなっていくのかな
もう諦めていいだろうか
答えが出せないまま
これからのこと 今までのこと
絡み合う思い出ほどいて
懐かしいこと拾い集めて
聞かせてあげたいあなたに
何にも言わなくても
伝わってたらいいのにな
自信が持てなくても 頼りにしたくても
言えば言うほど考え込んでしまうから
ようやく素直になれたら
答えは消えてしまってた
後に残したメモ帳一つ
めくるほどに涙あふれて
伝えきれない言葉紡いで
届けてあげたいあなたに
一人ぼっちで置き去られてた
バルコニーをじっと見つめて
忘れてたこと全部伝えて
最後に置いてく ありがとう