非常警報設備点検(予備電池不良)②~小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 経営学修士~福岡県豊前市の小林消防設備 全類消防設備士 第二種電気工事士 小林寮一です。
甲種4類消防設備士の小林寮一が、消防設備点検で非常警報設備(複合装置)を点検します。
非常警報設備前面の電池試験ボタンを押しても電池確認灯が点灯しなかったため、テスタで予備電池の電圧を実測し電圧値の低下(予備電池の劣化)が確認できました。
動画では、常用電源AC100Vを受けている状態(通常警戒状態)での起動試験及び常用電源AC100Vが失われた状態(予備電池起動状態)での起動試験を行っています。
常用電源AC100Vを受けている状態では正常に起動し音響も鳴動しますが、極度の予備電池不良の状態(負荷時に0.8Vしか電圧がない)である予備電池起動状態では正常に起動させることができず音響も鳴動しません。
非常時に全く機能しないため、このようなケースの場合には、早期の予備電池の交換が必要です。
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