1フィート運動沖縄戦カラ―ドキュメンタリーこれは、戦争体験を風化させないために、市民一人ひとりから1フィート3000円でカンパを集め、76000フィート分の記録フィルムをアメリカから購入して作られた貴重な戦争ドキュメンタリーである。これは、文化省が歴史隠ぺいをしてきたから起こった市民運動の一例でもある。このフィルムに朝鮮半島から連行してきた慰安婦達が移っている。彼女達が最高機密である軍の駐屯地で慰安活動ができたのは、明らかに、満鉄の様な一見民間企業の様に見える企業の多くが、軍出身の出向兵士達の活動の結果であり、その様な慰安婦あっせん会社が慰安婦派遣事業をしていたことは容易に予想できる。だから、戦闘の旗入りが悪くなったら、彼らの非人道的な活動記録は全て焼却されたのだ。右翼議員や評論家達が、慰安婦などの証拠がないから、そんな事実はなかったと平然と嘘を公表しているのを見ると、日本はまた依然来た道・ファシズムに戻り、軍国化への道をひたすら走っていくのではないかという予測が容易にたつ。