マガジンエロイヒト 919 空爆か南進か米国の圧力にじりじりと後退する中国の姿が見える。 しかし、それらの彼らの態度は戦術的後退である可能性もあり、今の時点で油断はできない。 彼らは二期目のトランプ大統領誕生を阻止するための徹底的な工作を米国国内の中国人勢力に命令したことが分かっている。 と言ってもそうした記事をわたしが読んだだけだが。 公開情報でそれらが報道されるということは、米国の情報部は当然もっと前の時点で中国のそうした動きを察知しており、中国に対しての内部の相当の動乱を呼び起こすためにも、早い段階での台湾への国家承認を行うことでの揺さぶり、これがあるかもしれないなあと漠然と全体を見る。
今何かが水面下で起きているのは間違いないのだが、それが日朝における関係ではないかなぁと捉えており、それは、ここ昨今の動きで モンゴル力士勢力の休場 の動きが実に目立ってきたからなのだ。 彼らがただのスポーツ選手とは思っていないわたしとしては… ( ドルジ、つまり朝青龍はモンゴル政府の機関関係者だったとされる。 それはモンゴルが日本を通じて中国情報を取得分析するためにだ。 国内にいるモンゴル人たち、特に定住をしている彼ら勢力のどれだけが諜報員やエージェントであるのかは我々は知らない。 しかし結構な数だとみる) …ハハーン、日朝の実務者協議の何かに、これら力士の関係者が駆り出されているだな、と勝手に考える。 力士は病院にいくなり部屋でおとなしくしているだろう。 しかしこれらの付き人やタニマチの動向まで詳細にチェックしている人間はいないのだ。
限定非核化と在韓米軍撤退がおそらく交換条件になっている流れで、中国本体を弱体化させるための因子として南北朝鮮の扱われ方がそれぞれ違うのは貴方にも分かるだろう。 どうも今は北朝鮮のターンになっているのではないか。
中国は米国の動きを警戒して経済政策を思い切って取れない。 しかしそれは、彼らをゆでガエルのような状態に追い込んでいくとわたしは捉えている。
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対馬に大量に訪れていた観光客の中の何割が、制服を脱いで私服に着替えた軍人たち、そして破壊工作員なのかということの認識の確保の方が重要だ。 対馬の中になぜ常にある一定の数以上の韓国人達が常駐する状態になっていたのか、それをどうして官民上げて後押ししていたのかということの意味を考えることだ。
それは対馬占領計画が本当にあるからだ。 韓国人観光客たちに必ず韓国人ガイドがいうセリフがある。 おそらくそれは青瓦台、軍に命令されているものだ。 それは「 対馬はもともと韓国の領土だったが、それが日本に奪われて今の状態になっている。 我々は必ずそれを取り戻す」 というものだ。
そのような歴史はどこにもない。 これが、未来に何かを決定し、それを過去に大きくさかのぼって勝手に適用し、現在の人類集団をコントロールするということの一連の技法術式の一つになる。 そしてこれは洋の東西を問わずにある。 システム化されている。 誰がシステム化したのかは貴方はもう知っているはずだ。
今対馬から大量の観光客が消えている・・・実際の侵攻準備に入ったということだ。 こういう考えを当たり前のものとして思える戦前の日本人のような、ほんの少しはこれら安全保障に関しては理知的、合理的であった状態を、貴方はどうあってもこれからの動乱期において取り戻さなければならない。
できないものは、自分の周囲で何が起きているのか理解する間もなく死ぬことになる。
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だから日本との関係をとことん断絶するのは今の段階ではまずいのだ。 それは、彼らの中にある複数ある計画のうちの、亡命政府を対馬と九州…( これは九州と本州と四国を結ぶ橋を爆破するという計画も含まれる。 国籍不明の潜水艦の活動が、なぜあんな日本の内海で行われていたのか) …を侵攻侵略することで実現させるという目的の彼らにとって… ( 他にもある。それは北朝鮮を内側から侵食して食い破り染め上げる計画だ) …今の段階で彼らの資金繰りが止まってしまうのはまずい、だから戦犯企業指定はやめましょうねと言っているに過ぎない。
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日本では報道されないが、米国のサラリーマン達が、中東や南米で現地の誘拐ビジネスのテロリスト集団に誘拐されてカネを要求されるという事案はずっと起きている。 米国では社会問題になっていていくつか映画化もされている。
オブライエン特使に関しての情報はこれから出てくるが、そうした領域の人間を、これから朝鮮半島で起こされるかもしれない、空爆や南進などの動きがあるとしたら、そこでどうしてもやらなければならないことがある。
それは北朝鮮に拉致された日本人、そしてそれ以外の国の人間、更に戦争が近いとなると新たに拉致される人間が必ず出てくる。 そうした動きに対処するためのものだとわたしは捉える。
北朝鮮担当のビーガン氏もこのオブライエン氏にしても、どちらもまったくいわゆるハト派と言われる人ではない。
そうした人事を見てこれからの極東の動きを予見すべきだと思う。
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サウジアラビアが、破壊された石油精製施設で回収された無人機とミサイルの破片を世界に向けて公開した。 それは明らかにイラン製のものであり、イランが主張するところのイエメンのフーシ一派が使ったイラン製のコピー無人機だった… という言い訳からは程遠いものだった。
米国はイランに対して今以上に苛烈な金融制裁をこれから開始する。 その様な指示がトランプ大統領によってなされた。 だから問題はこれからイランが今の現行体制を内部から崩壊させていく前に、彼らが大きく和平=無条件降伏を受け入れるか、または、いちかばちかで イスラエルに対しての攻撃を開始する かどうかという事になる。
イランは1000キロ以上飛行する攻撃ドローンを持っているとされる。 しかしそれ以前の問題で彼らはイスラエル本土と隣接するゴラン高原を直接攻撃するミサイルをもっている。 これらの弾頭が核爆弾である必要はない。 濃縮されたウランのパウダーでさえあれば、大きく目的を達成する。
ゴラン高原の水源地の汚染という事をイランが行うと、これは中東における戦争の作法が完全に破れたということになるのだから、あとは戦渦が拡大する一方であり、人類は現時点におけるエネルギー供給地域を放射能汚染で大きく失う可能性がある。
そうした事が中東でも起きるかも… だ。 そして極東でも本当に戦争の動きが再開される可能性が出てきた。
いつもと同じ繰り返しにはならない。 構えて覚悟をしておくべきだ。
2019119木曜