首相の医療費発言に与野党から批判http://zara1.seesaa.net/article/110290923.html
麻生総理がまた失言です。問題の発言は、医療費について、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ」というものです。この発言に対して、野党はおろか、与党内からも批判が相次いでいます。
「67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている。医者にやたらにかかっている者がいる」。今月20日の経済財政諮問会議、医療費と財政の問題に関連し、麻生総理はこう切り出します。
「医者には社会的常識が欠落している人が多い」と述べた翌日のことです。
総理は次のように続けます。「彼らは学生時代はとても元気だったが、今になると、こちらの方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり、何かしているからである。私の方が税金は払っている。たらたら飲んで食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ」。
政府は医療保険などの社会保障制度について、「個人の責任や自助努力のみでは対応できないリスクに対して、国民が相互に支え合うことによって、安心した生活を保障する制度」と説明しています。
問題発言が続いていることから、漢字を読む力だけで無く、麻生総理の表現力にも問題がありそうです。