観測者の伝達 韓国の日本メデイア支配が強められた 417現地14日に米国がWHOへの資金供出の停止を発表してから、当日は米国の態度を遺憾に思うと言っていた英仏独などが、翌日15日、米国が今度は「 武漢市におけるウィルス研究所から漏洩したかもしれない件の徹底検証をしている」 という発表と「 中国が小規模臨界核兵器の爆発実験をロプノール核実験所で行っていた疑いが強い」 と二つ続けて公式発表した翌日16日、今度はWHO改革に協調して一致団結すると言い出し、更に英国は「 中国は我々の厳しい質問に答えなくてはならない」 とラーブ外相が言い出し、仏国は「 中国の彼らの国内武漢肺炎封じ込めなどのアナウンスをそのまま信じるのは痴れ者のすることだ」 という風な発現をマクロン大統領が言い出した。
これまでの中国との深い経済的謀略的関係を考えると信じられない程厳しい言葉だ。 無論彼らの国内において相当の死者が出ているというのがそれら発言の後押しになっている。 しかしもっとも順当だと思われるのは、米国現地14日にトランプ大統領がWHOに対しての資金切断を発表した同日に、又は移動日を計算するなら翌日までに、米国からこれら武漢市のウィルス研究所で何があったのかという事の真実情報がこれら英仏にもたらされた… この様にみるべきだ。
今の諜報の世界においては、重要情報の伝達はネットを決して使わない。 暗号をかけても傍受されるという危惧から基本外交行嚢か、高度なクーリエを使う。 人間が直接移動して対象国家に情報を持っていく。 だから数時間遅れる。 今回の事例はそれに該当するとわたしは捉えた。 もっとも国際政治の世界は我々の下々にそれら全体構造の尻尾を掴まれないためのシステムを堅持しているので、現地14日にトランプ大統領がWHO制裁を発表したその時点で、英仏は全ての台本を渡されており、一旦は米国を批判する自分たちを演じた後に( 結果として中国とその眷属を持ち上げた後に) 、これを撤回して米国に強調するとやるのは、それは結果として「 上げてから叩き落す」 という政治的に最も効果の高い現実の流れを作るために、彼らが背後でタイミングを合わせていた… この見方は一応ある。
中国内部における武漢肺炎の鎮静化は全くなされていない。 それらの情報を中国内部と深くつながっている台湾の政治家が地方文書の画像を世界に流すことでこれを伝える。 現実に各町々で患者の発生が止まらず、町の封鎖を行っている。 しかし地方行政は5月に開催されるのではないかと噂される全人代に向けて、自分たちが管理している区域だけが武漢肺炎の退治が出来ていないという報告をなされてしまうと、それこそ月給と経歴の全てを失うので、世界における公務員は全てそれを守るためだけに生きており、そして中国共産党という、このシステムの外にはじき出されたら第二の人生の構築などほぼ不可能な中国においては、その内部構成員がどんなウソをついてもこびへつらっても、習近平主席の勝手に思っている経済活動の再開からの、世界における中国の重要性を高める一連の作業、工作、これに大きく寄与している自分たち勢力、というものを演出する… つまりウソの報告を上げるしかない。 武漢肺炎がこんなんで抑えられるわけがない。
我々は今日の日付から大体一週間ほど前に、日本の安倍首相が「 中国から引き上げる企業においては、その費用の75%を国が負担する」 という発表を思い起こさなければならない。 つまり政治日程的にはあの辺りで大体のところは決まっていたという風に見ておくことだ。 中国処分 の事である。
自民党の力関係、そしてそれにつらなる日本国内の 御用商人 たちの関係からして、中国を外すという、それに近い形のニュアンスの発言を今までだったらそれが行えたはずもないのは貴方にも分かるだろう。 それが何だか唐突に出た。 あの二階さんもだんまりだ。 そしたらいきなりという印象で米国がWHOへの資金切断、そして欧米諸国がWHO機構改革と言い出した。 わたしはこの流れは次にはWTOに向かうと思ってはいるが、その前の段階でユネスコだとかユニセフだとか、他にも中国に浸透されきって、完全にコントロールされている部署、組織は山ほどあるが、これから欧米各国は 宣言しないで国連を脱退 …つまり、資金を供出しない事でこのシステムから離れていくというのをやるのではないかと捉えている。
しかし新国連だとかそういう風にはならない。 人類にはそうした 既存のシステムの再構築をやるだけのエネルギーはもはやない からだ。 壊れながら小単位にまとまって、その内側、域内の恒常性を維持するのに目一杯だろう。 それすら出来るかどうか。 しかし戦後に構築したヤルタポツダムとブレトンウッズ、これはぎりぎりまでその形を保とうとはするが、しかしそれでも維持できない。 世代が変わってしまうからだ。 新しい脳は、自分の回りの全く新しい周辺環境を最適化、合理的に、機能的に、効率よく「 自分の利益に転換するために」 これを最大限使いまわす。 その視点からすると、戦後構築された処々のシステムは、明らかに 力のない勢力が全体を恣意的に運用する非常に偏在的なものとして目に映っている。
あたらしい人びとは非合理を嫌う。 この場合における 理 とは色々な意味があるが、今は既存のコトバにおける非合理を当てても、それでもあんまり間違っていない。 △ のエネルギー流動、循環システムこそが至上だとやってきたエル勢力は、その自らの過ちを眷属の大量離反の動き、実際の行動を持ってこれを知ってしまったろうが、彼らは決してそれを認めない。 自尊心だけが彼らの存在の支えだからだ。 少しだけ意味不明の事を挿入しておいた。
我々は中国が崩壊する事を知っている。 その開始時点終了時点、それらの規模の大小、こういうものは知らないが、恐らくそれは彼らが国家なるものを宣言するのが不可能になるほど進むのであり、外界にあの座標を観測させた時に「 あれが国だって? 馬鹿を言うなよ」 という風な言葉が絶対多数になる、そうした状況世界に彼ら自身が移動するという事は知っている。 だからそこから逆算で物事を考えていくことだ。
恐らく、ウィルス研究所からウィルスが漏洩したのだ、という結末の公表に向けて全体が進められている風にわたしには見えている。 そこから逆算して、では何が中国とその眷属たちに起こるのかというのを、それぞれがそれぞれの理解度で考えられたらよろしいのではないかと思う。