RSCアンデルレヒト vs ボルシア・ドルトムント【後半】チャンピオンズリーグ グループリーグ 2014-15 UEFA
依然として故障者に悩まされているドルトムントだが、ブンデスリーガで不振に陥っているチームとは思えないほど、立ち上がりから人数をかけて相手を押し込んでいった。このエネルギッシュなアプローチはすぐに奏功。香川真司の鮮やかなループパスからフリーでゴール前に抜け出したインモービレが冷静にフィニッシュし、アーセナル戦に続いてゴールを記録した。
今季ここまで無敗だったアンデルレヒトは、いきなり苦境に立たされる。直後にネットを揺らしたものの、これはオフサイドがあったとして認められず。逆にドルトムントが追加点の絶好機を迎えたが、ケビン・グロスクロイツの危険なクロスに合わせたピエール=エメリク・オーバメヤングは枠をとらえられない。BVBは容赦なく攻め立て、オーバメヤングがつまずきながら放った一撃は、GKシルビオ・プロトが両脚でなんとかセーブした。