ウルグアイ vs コスタリカ【後半】FIFAワールドカップ グループリーグ 2014「死のグループ」の初戦を、コスタリカが制した。序盤こそ互いに様子をうかがうスローな展開であったが、フォルランに攻撃の起点を作られ、ウルグアイにペースを握られる。その後、FKの守備時にペナルティエリア内でルガノを倒してしまい、与えたPKをカバーニに決められて先制を許す。攻撃面では、キャンベルにボールを集めるが、フォローが遅く、攻撃の手段を見いだせないままハーフタイムを迎える。後半に入ると、右サイドからチャンスをつかむ。後半9分にキャンベルがゴールを決めると、同12分にセットプレーからドゥアルテが逆転のゴールを奪う。攻撃的な選手を投入したウルグアイの攻撃に対しては、コンパクトな陣形を築いて機能不全に陥らせ、ボールを回収。カウンターを仕掛け、反対に相手のゴールを脅かす。終盤には、途中出場のウレーニャがダメ押しとなる3点目を決め、ノックアウトステージ進出に向けて弾みをつけた。