レアル・マドリードCF vs リヴァプールFC【後半】UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ 2014-15後半もマドリーが主導権を握り、ロナウドにボールが渡るたびに会場の期待が高まった。しかしリバプールの守護神も負けてはおらず、今度は低い弾道の一撃をキャッチしてみせた。
ボールは支配していたマドリーだが、リバプールの反撃にも対処しなければならなかった。5度の欧州制覇を誇るアウェーチームは、ここへ来て流れをつかみ、アダム・ララーナがわずかにポスト脇に抜けるシュートを放つ。ファビオ・ボリーニもFKから直接狙ったが、途中で方向が変わって枠を外れた。
しかし形勢はすぐにまたマドリーに傾き、ロナウドが至近距離から狙うが、これはコロ・トゥーレがブロック。ベンゼマも再びマルセロとの連係からゴールに迫り、途中出場のガレス・ベイルはクロスバーをたたいた。ベイルは終盤のシュートもミニョレに止められたが、マドリーの勝利が阻まれることはなかった。