コスタリカ vs ギリシャ【3】2014 FIFA WORLD CUP BRAZIL 決勝リーグ ラウンド16コスタリカは序盤から積極的にミドルシュートを放つが、枠をとらえることはなく、徐々にギリシャに主導権を奪われてしまう。相手に攻め込まれる場面が増える中で、ナバスがファインセーブを見せてチームを後方からもり立て、スコアレスで前半を折り返した。後半に入っても流れは変わらず、ギリシャにセットプレーからゴールに迫られてしまう。だが、これを集中したディフェンスでしのぐと、待望の先制点が生まれる。後半7分にボラニョスがクロスを送ると、ルイスが左足で合わせてネットを揺らした。しかし、先制後も圧力を強める相手を前に流れをつかめない。同21分にはドゥアルテが退場してしまい、一方的に押し込まれる展開に。ナバスを中心に耐え続け、このまま逃げ切るかと思われたが、アディショナルタイムに失点を喫してしまう。迎えた延長戦も状況は変わらず、再三にわたり、ギリシャにチャンスを作られる。だが、体を張った守備で防ぎ切ると、PK戦を見事に制してオランダが待つベスト8へとコマを進めた。