カメルーン vs ブラジル【後半】FIFA ワールドカップ グループリーグ 2014ブラジルは立ち上がりからホームの大歓声を受けてカメルーンを押し込む。前半17分にはネイマールがルイスグスタボのクロスに右足で合わせ、さい先良く先制に成功。このまま一方的な展開になるかと思われたが、カメルーンの反撃に遭う。同26分にマティプに右足で押し込まれて失点を喫すると、その後も危ないシーンが続く。スタジアムに不穏な空気が漂うも、これを振り払ったのはやはり「王国」のエースだった。同35分にネイマールがドリブルから右足を振り抜き、勝ち越し点を奪取。リードを得て迎えた後半には、開始直後にフレッジがヘディングシュートをたたき込み、試合のすう勢を決めた。主力を休ませる余裕の試合運びを見せて時計の針を進めていくと、後半39分には途中出場のフェルナンジーニョが見事なパスワークからゴールを奪う。選手層の厚さを見せつけ、1位でノックアウトステージ進出を決めた。