アメリカ vs ドイツ【後半】FIFA ワールドカップ グループリーグ 2014ドイツがアメリカに競り勝ち、首位でノックアウトステージ進出を決めた。立ち上がりからピッチを広く使い、押し気味にゲームを進める。だが、両サイドから多くのクロスを供給するものの、得点には至らない。ミドルシュートもハワードに阻まれ、いたずらに時間だけが経過する。だが、アメリカのディフェンスラインの裏を狙った攻撃に対しては、ノイアーが守備範囲の広さを見せて防ぐなど、守備は安定。スコアレスで前半を折り返した。後半開始と同時にワールドカップの最多得点記録の更新がかかるクローゼを投入。前線の活性化を図り、相手のゴールに迫っていくと、後半10分に先制に成功する。CKの流れから最後はミュラーが右足で狙い澄ましたシュートをネットに突き刺した。終了間際には相手に攻め込まれてピンチを迎えるも、体を張ったディフェンスでこれをシャットアウト。最少得点差を守り抜き、勝点3を獲得した。