コロンビア vs ギリシャ【後半】FIFAワールドカップ グループリーグ 2014コロンビアは立ち上がりから攻撃陣の推進力を生かし、厚みのある攻めを仕掛ける。すると、前半5分にアルメロのゴールで先制に成功。その後も、前線の単独突破に両サイドバックの積極的なオーバーラップも加わり、勢いのあるオフェンスを披露する。追加点を奪えずに前半を折り返したものの、後半も止まらないコロンビア。後半13分にセットプレーからグティエレスが押し込んでリードを広げると、以降は手堅い守備を見せる。ジェペスを中心に強固なブロックを形成。全員が献身的な守備でギリシャのオフェンスのスピードを落とし、ボールホルダーへ激しいプレッシャーを与える。相手に自由なプレーを許さず、ペナルティエリア内への進入を阻止した。さらには、巧みなベンチワークで流れを渡さずに、初戦を完勝。ファルカオの欠場を感じさせない強さを誇示した。