イラン vs ナイジェリア【前半】FIFAワールドカップ グループリーグ 2014 立ち上がりから主導権を握ったのはナイジェリア。両サイドのアタッカーがスピードあふれるドリブルで敵陣深くまで進入し、チャンスを創出する。しかし、人数を掛けて強固な守備のブロックを形成するイランのディフェンスを攻略できない。すると、今度は中盤からのロングボールで打開を図る。ミケルやオナジが中盤の底からパスを供給。前線に蹴り込むが、セカンドボールを拾えずに時間が経過する。徐々に相手に対応され、簡単にはね返されてしまい、好機を作れずにスコアレスで前半を折り返す。後半もロングフィードを中心としたオフェンスを展開。単調な攻めを繰り返すと、全体が間延びしてスペースが空き、カウンターで反撃されてしまう。しかし、相手のミスにも助けられて得点は許さない。終盤には全員の足が止まり、ミスを連発。少ないセットプレーからチャンスを創出したが、ゴールは奪えずにスコアレスドローに終わった。