メキシコ vs カメルーン【後半】FIFAワールドカップ グループリーグ 2014 014 FIFA WORLDCUP GROUP-A メキシコvsカメルーン 2014.06.13
静かな立ち上がりとなる中で、メキシコが流れを引き寄せる。ぬれたピッチを巧みに利用し、持ち前の細かいパスワークでリズムを作る。また、両サイドのアギラルとラジュンがワイドに張り、ピッチを広く使ったオフェンスを展開。敵陣深くまで進入してチャンスを創出する。しかし、カメルーンの集中した守備に阻まれ、スコアレスで前半を折り返す。後半に入ってもメキシコのペースは変わらない。最終ラインも積極的にパス交換に参加する厚みのある攻撃で相手を揺さぶる。すると、後半16分にドスサントスのシュートのこぼれ球をペラルタが押し込んで、先制に成功する。その後は、パスを回して相手にほとんど攻撃の機会を与えなかったが、足が止まった終盤には猛攻を受けてしまう。それでも、マルケスを中心とした守備陣が冷静なディフェンスで最少得点差を守り切り、初戦を勝利で飾った。