ナイジェリア vs アルゼンチン【後半】FIFA ワールドカップ グループリーグ 2014立ち上がりにメッシの3試合連続となるゴールと、ムサの同点弾が生まれた一戦。アルゼンチンはディマリアを起点に攻撃を組み立てて、次第にペースをつかむ。イグアインが縦への推進力を見せて相手の守備を脅かし、メッシがアイデアあふれる動きでDFを翻弄。アタッカーが躍動すると、前半終了間際に絶好の位置でFKを獲得する。キッカーのメッシが左足を振り抜くと、ゴール右に吸い込まれ、リードを奪って前半を終えた。後半も開始直後にゴールを奪い合うと、アルゼンチンは今度はボールを落ち着かせて守備ブロックを形成。相手の攻撃を単調にさせることに成功する。終盤はサイドを破られてピンチを招くが、最後は体を張ったディフェンスで得点を許さずに勝利を収めた。試合運びのうまさが目立ち、ノックアウトステージに向けて順調さをアピールする結果となった。