SCP-050-JP - 悪性新生命体説明:
SCP-050-JPは██████という日本人男性です。██████氏はもともと5種類の悪性新生物を患っていましたが、独立していた腫瘍が一つに融合し肥大化しています。現在、SCP-050-JPの全重量は225kgですが、その80%が腫瘍の重量です。SCP-050-JPの腫瘍の大部分は胴体に集中しており、彼の消化器は機能が停止しています。また、SCP-050-JPの免疫系が機能停止しているため、SCP-050-JPは無菌環境にて収容し、面会をするには必ず数分間の消毒を受ける必要があります。消化器の機能停止により、SCP-050-JPには点滴にて栄養が与えられますが、その大部分が腫瘍に吸収されており、腫瘍に侵されていない彼の四肢や顔は非常にやつれています。現在、SCP-050-JPが何故生存していられるか、何故彼の腫瘍の生命力が強靭なのであるかについて、レベル5以上のSCP-050-JP専属職員により研究がすすめられています。