コスタリカ vs イングランド【後半】FIFA ワールドカップ グループリーグ 2014コスタリカが勝点1を獲得し、グループステージの1位通過を決めた。序盤から守備に重きを置き、人数を掛けて集中した守備を見せる。イングランドの前線の選手が積極的にドリブルで仕掛けてきても、複数で対応し、最後は体を張ってボールを奪う。攻撃に転じると、ルイスとキャンベルを中心に少ない人数での速攻で得点を狙う。しかし、チャンスは創出したものの、ゴールは奪えずに前半をスコアレスで折り返す。後半に入っても、ペースの上がらないイングランドに対して、守備に重心を置いたプレーを見せる。中央の突破を許さず、攻撃をサイドに偏らせてボールを奪う。終盤になり、敵がジェラードやルーニーを投入して圧力を強めても、最後まで堅固な守備は崩されない。ペナルティエリア内へのボールは確実にはね返し続けて得点を許さず、スコアレスドローに終わった。