ボルシア・ドルトムント vs ガラタサライAS【後半】UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ 2014-15後半に入ってもドルトムントが押し込む展開は変わらなかったが、ガラタサライはシンプルな展開から再びスナイデルがゴールを脅かす。スナイデルはムスレラのクリアボールを拾い、遠目の距離から思い切って狙ったが、わずかにポストの外側へ流れた。
しかし、今季の欧州カップ戦で好調なドルトムントは、これまでと同じように国内リーグとは違った決定力の高さを見せつける。ガラタサライがCKをクリアしきれなかった56分に後半最初のチャンスを迎えると、パパスタソプロスのUCL初ゴールが決まってリードを2点に広げた。
その後の4分間、ドルトムントはブンデスリーガと同様に守備の不安定さを露呈してしまい、スナイデルのCKからハカン・バルタに1点を返される。しかし、途中出場のチーロ・インモービレが鋭いカウンターからグループステージ通算3点目を奪い、再び差は2点に。結局、終盤にセミフ・カヤのオウンゴールで突き放したドルトムントは、難なく次のラウンドへの切符を手に入れた。