エクアドル vs フランス【前半】FIFA ワールドカップ グループリーグ 2014フランスが勝点1を獲得し、グループステージの1位通過を決めた。立ち上がりからディフェンシブなエクアドルに対して、主導権を握る。両サイドに起点を作り、敵陣深くまで進入。クロスからチャンスを創出するも、相手の守備陣に対応されてしまう。すると、中央のベンゼマがボールを受ける回数を増やし、リズムを変えようとする。前半をスコアレスで終え、後半もボールを保持して攻勢に出るフランス。後半5分にはAバレンシアの退場により数的有利となり、より圧力を強めてベンゼマにボールを集めるが、エクアドルの守りを攻略できない。ジルーを途中投入するなどベンチワークで打開を図り、ペナルティエリア内へ進入する回数を増やすも、決定機はドミンゲスの集中したプレーによって阻まれてしまう。2試合で8得点と決定力の高さを見せていた攻撃陣だったが、最後までゴールが奪えずにスコアレスで終わった。