特殊空挺部隊SAS ~エリート戦闘部隊への道~ 前編最も過酷とされるオートラリアSASの入隊セレクショコースが秘密のベールを脱ぐ。世界有数のエリート戦闘部隊への入隊枠を巡って、候補者がしのぎを削る。21日間、候補生は不眠、過酷な肉体運動、そして心身ともに窮地に追い込むような質問が繰り返される。この過酷な心理戦と肉体的な過労に耐えきれず、1度きりの入隊チャンスを放棄するものが続出。残った男たちにとって、次のステージはより過酷なものとなる。まず男達は50キロのバッグを背負い、150kmもの山歩きに挑む。そして次に「ゲリラリーダーの命令に従わなければならない」という設定で、仮想の内戦の渦中に放りだされる。彼らは睡眠も食物も与えられず5日間を耐えぬかなくてはならない。文字通り生き地獄である。候補生はバタバタ倒れていき、最終日に辿りついたのは、ほんの一握りのみだ。
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