ナイジェリア vs ボスニアヘルツェゴビナ【後半】FIFA ワールドカップ グループリーグ 2014序盤からナイジェリアが積極的に仕掛ける。早いタイミングで攻撃陣につなげると、ボスニアヘルツェゴビナの守備が整う前にドリブルを実行。複数のDFに対応させず、果敢に一対一を挑みチャンスを生み出していく。すると、前半29分にエメニケの突破からオデムウィンギーが押し込み、先制に成功。追加点を奪えずに前半を折り返したものの、後半もナイジェリアの流れは変わらない。ボスニアヘルツェゴビナの足が止まり始めると、さらに厚みのあるオフェンスを披露。突破を防がれてもセカンドボールを拾い、強烈なミドルシュートでゴールに迫った。ベゴビッチの好守に阻まれて2点目は奪えなかったが、相手から反撃の力を削ぎ落とすような破壊力を感じさせた。一方、守備ではジェコを中心とした攻撃に苦しんだが、相手のミスにも助けられてクリーンシートを達成。ノックアウトステージ進出に向け、貴重な勝点3を獲得した。