観測者の伝達 2019616日曜 米中両方から捨てられる韓国香港の逃亡犯条例の改正に関して、香港行政庁長官がこれを延期すると発言したことを受け、香港市民が16日「 撤回以外認めない」 と大規模デモを行っています。 また明らかに中国共産党の工作員である現行長官の辞任も求めています。 長官を女性にしたのは中共の人心支配におけるテンプレートだなあとわたしはこれを見ます。 女性の方が憎しみの表彰アイコンとしてその対象になりにくいからです。 今回のこの動きに対して米国は1992年に対して香港と結んできた各種優遇措置を撤廃するという風な発表を米国議会超党派の全体総意でこれを発表しました。 つまり西側とつながる接点としての香港との関係を切断されるのは、事実上中華人民共和国に対しての最恵国待遇廃止と同じようなものです。 この設定を決めたのは2000年5月ころのクリントン政権だったと思いますが( MFN) 、これだけでもう米国の中の特定の勢力の中国とのつながりにおける米国まるごとを外部に売り渡すかのような動きが勝手に進められていたと分かります。 そしてトランプ政権は仮に2期も彼の政権になるのだとするのなら、これら彼ら米国愛国派( 民族固有価値、民族固有利権優先派) 勢力は、過去の政権が中国と握った様々な大きな決めごとを次々と止めていく可能性も本当にあります。 我々はここで何故去年の10月に「 宗教右派と言われる勢力の恐らく上層支配層であるマイク・ペンス副大統領」 が、中国共産党打倒の演説を行ったかという事を振り返る必要があります。 わたしはこれをざっくりと中国共産党が配下の眷属下請け国家の韓国を使って、西欧世界における神聖の表彰アイコンであるローマ法王を徹底的に政治利用=共産党がいずれこれらを下僕として使いまわす小道具としての設定の開始… とこのように理解していますので、無知な者から有識者までの( 庶民から支配層までの) 欧米キリスト教世界における潜在意識においての相当の怒りの発生があり、今の事態に、ステージに、中国共産党とその眷属に対しての強い対抗の、この流れに入っていったのだと捉えます。 21世紀の十字軍という事です。 それは経済の形の圧力が主ですが。 中国は力の信奉者であり、残念ながら大衆庶民大多数含めて 力への隷属者 でもあります。 だから彼らを変えるのはカネの流れを切断するか軍事力の行使しかない。( 謀略、暗殺などもありますが、覇権国はそれを表立ってはやらないものです) 世界は更に混乱攪拌されます。 これを踏まえて現行の世界の流れに動揺せず、平静な視点のわたし、貴方でいてほしいと思います。