はじめまして。
人は様々な生を生き、そして様々な性癖を持ち生きてゆきます。
その過去に自らの意思で性癖をつくってきた人もいれば、生まれながらにして歪んだ性を持ちながら生きている人もいます。
偏見や差別など社会的な弊害が多いばかりの歪んだ性を、光とは対称に闇…と捉えることは、決して人としてうつむき生きてゆくことではありません。
しかし、かと言って、開き直り大自然という神々に対し決して胸を張りひけらかすことでもないはずです。
陽は昇り、生ある一切衆生を照らし、そして日没とともに沈み一切を眠りの静けさへと導きます。
私達が、眠りに更けた頃、闇の彩は深まり、月の妖しい耀きが満ち、一条の月の光が、闇夜に目覚める小動物の道筋を照らすのです。
闇も月も意味があり存在する…私はそう思うのです。
今まで自分の性癖に戸惑い生きてきました。
私もまた、闇の住人なのです。
色々な性癖をお持ちの方々の、メッセージをお待ちしております。
戸惑い、悩み、怒り、そして過去に至るまで何でも結構でございます。
美しく光り耀く満月は、深く濃い闇がなければ存在しえないのです……。