お釈迦様が誕生された時、「天上天下唯我独尊」という言葉を
発したという有名な話があります。
何となくググってみたところ、この言葉は中国・唐代の僧、玄奘(『西遊記』の三蔵法師のモデル)の『大唐西域記』に記述され
ているものだそうですが、もともとインドの古い仏典・仏伝には
なく、中国・呉時代の訳経僧、支謙(二世紀末―三世紀中頃)
訳の『太子瑞応本起経』に「天上天下、唯我為尊」とあったのを
盗用したものだということです。
「ブッダ伝」第2章 天上天下唯我独尊
http://blog.livedoor.jp/taktag555-0216/archives/6525287.html
「ブッダ伝」第3章 盗用だった「天上天下唯我独尊」
http://blog.livedoor.jp/taktag555-0216/archives/6784868.html