大地の神パチャママ/Masahiko 作曲:木村健太郎南米のアンデス山脈の麓には、かつてインカ帝国が栄えていました。今から約500年前のスペイン軍の侵略で、各地の小さな村々までにも、 キリスト教やスペインの文化が入り込んできました。ただインカの人たちは、農作物の豊穣は、大地の神パチャママがもたらすと信じており、スペイン軍に禁止されながらも 、陰でパチャママに祈ることをやめませんでした。今でも多くのアンデスの民は、教会で祈りをあげる熱心なキリスト教徒でありながら、グラスの中のお酒を数滴地面にたらしてパチャママに感謝をしてから飲みほします。
Masahiko(ケーナ)
鈴木龍(サンポーニャ、チャランゴ)
木村健太郎(シンセサイザー、作曲、編曲)
Masahiko公式サイト
http://www.kenta90.com/masahiko/