観測者の伝達 戦争回避イランのミサイルはそれなりに優秀だ。 そうしたものが16発前後発射されて、そのうちの四分の一、4~5発が標的に命中せず、更に残りの22発前後のミサイルにおいても、基地から3kmくらい離れた場所に着弾したようだ… ということを考えると、今回の動きはイランの首脳部が国民に向けて、自分たちの有用性を演出するお芝居、ヤラセであった可能性が高い。
彼らのミサイルは16発撃ったら、16発とも目的に命中する。 それは去年の11月だったか、サウジの石油精製施設を破壊したのがドローンではなく、イランから発射された新型巡航ミサイルだったという記事を思い出せば理解出来る。 彼らのミサイル技術は結構なところまで来ているという認識を忘れないことだ。
今回作戦で使われたイランのミサイルは、旧世代のものだった。 それだけでも強いメッセージがそこにあると分かる。
だからわたしは米国時間の1月8日のトランプ大統領の発言を注視している。 彼にも間違いなく政治的アドバイザー=神官か巫女、占い師という陰始勢力のスパイがついているのだから、彼、彼女のアドバイスを聞いていない訳がない。
全体の状況ともたらされる情報から判定するのなら、まともな大統領なら軍事報復しない。 それよりも、イランの国家体制が内部から相当腐ってきている壊れてきているのが明らかになっているから今の流れになっているのであり、その動きを加速させる別な制裁を仕掛けるだろう。 そもそもイラクでの反米の動きとは、イラクの国民から隣国イランで起きている、今のハメネイ体制の統治の大失敗からきている国民のデモ、そしてそれらの大弾圧などの動きを隠すために行われていたものだ。 イランも相当体制がもたないところまできているのである。
ある程度のガス抜き的小競り合いは仕方ないにしても、大規模戦争はするな。 これがわたしの勝手な思いだ。 ま、わたしが言っても何も動かないのだがね。
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わたしはまだトランプ大統領が米国時間8日に発表する、イランに対しての今後の米国の動きに関して、を聞いていない。 聞いてから今書いている文章を差し替えたりしようと思ってはいる。
米国は日本時間1月8日の午前に行われた、イラクの革命防衛隊の( コッズ部隊ではない) 行った、イラクにある米軍基地二箇所に対しての攻撃に対しての報復を行うかもしれない。 ただその場合は、イランにある軍事施設のみであろうし、文化施設までの破壊はやらないとみる。
または軍事報復はせずに、今の金融制裁を信じられない程強烈なものに引き上げる可能性、そこからのイランの体制転覆をしかける方向に進むかもしれない。 今以上の制裁というのは、生活必需品を含める全ての物資のイランとの取引の完全停止のことだ。 金融だけではない。 食料や医薬品、医療器具など全ての全ての禁輸だ。 ただこれは人道上の~ というコトバの抜け穴を使って、中国ロシアなどが裏から助ける可能性が高い。 しかし彼らがそれをやっても、イラン全体でみたら、とてもではないが絶対量が足りない。 イランの内部は飢えや伝染病が蔓延する。 尤もイランの気候風土で伝染病というのは少し考えにくいが。
そしてウルトラC的な事を言えば、イラクからの撤退というコース。 これはそれらの草稿案が日本時間の6-7日の線でどうやらイラクの関係者に渡ったものがリークされ、米国国防総省は必死になって後に火消しをした。 ただこれは考えにくい。 イラクから米軍が撤退すると、みるみるうちにあれらの地域はイランの植民地となってゆき、それはイスラエルの安全保障を相当に脅かす結果を導くからだ。
今のトランプ大統領は、大きなところではイスラエルの安全保障のことしか考えていない風に見える。 米国は自前で石油を産出、輸出国家になったのだから、そうした発想になっていくのは当然といったら当然かもしれないが。
我々はここで6年前に我々人類に降ろされた情報としての、恐らくはと一応前置きをするが、この地上からユダヤやる人種がまっさきに消えていくというあのコトバを思い出さなければならない。 彼らだけでそんな結果を引き寄せることはありえない。 必ず対消滅の相手がいる。 それがどう考えてもイスラムになる。
だからあれらの情報が正しいのなら、第五次中東戦争は起きるということになる。 そこから逆に考えるなら、米国時間8日におけるトランプ大統領の回答は、強い報復の可能性、これもある。 まだ何も分からない。
貴方はこれからの動きを娯楽ではなく真剣に目撃しなければならない。 それだけは言っておく。
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数時間が経過して表の報道機関からは戦争の発生は恐らくないという情報が流れた。 途中の経過は分からないが、結果として第五次中東戦争が避けられたのはよかったことだろう。 恐らくイランのミサイルの発射の同時刻にスイスでのイランと米国の関係者の接触が行われ、そこからもたらされた情報をトランプ大統領は手にしていたので、ミサイル攻撃の後も激昂せずに冷静だったのだと後で分かる。
今回の動きはイランの内部の体制護持の為に行われたものだが、どうせいずれか国民の不満を逸らすための何かの動きはあるとみる。 ただし、コッズ部隊のソレイマニ司令官は恐らくやり過ぎていた。 ハメネイ最高指導者の片腕という形になっていたが、事後承諾的なテロ作戦を沢山行っていて、ハメネイ氏すらも手を焼いていたのではないかとわたしは捉える。 イランにおける第二の革命は、革命防衛隊の決起によるものだとは相当前から言われていたことであり、その場合はイランは間違いなくナチスドイツの様な国家になっていた。
イランの革命防衛隊の服装いでたち装備、そしてあれらの行進を見れば分かる。 あれはSSから何もかも引っ張ってきてああした軍事組織を作ったのだと。 以前これらの事は言った。 世界中にこのナチスの表彰アイコンが数字やアルファベットの形で隠されている。 気づいた時に気づくがいいとわたしは取り合えず言う。
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中東で大きな戦争が起きないのなら、恐らく東京五輪は開催される。 であるのなら、その後に陥没現象から連動する南海トラフなどの日本への浄化の動きが開始される… これらの降ろされた情報が仮に事実になると決めるとき、その陥没の前に、先ず象徴的に真っ先にこの世界から消える湾岸ベイエリア( 一夜にして消える) に沢山建っているビジネスビルに、ほとんど人間が出勤していないという情報設定があった。
それはウィルスなどの感染によって、死亡していたり、病院に入院していて会社に出勤できなくなっている状態の結果そうなると見るべきであるのだから、それらの前兆が今の時点でなければならない。
わたしは韓国のファシズム連中がこれから日本に天然痘テロ作戦をしかける可能性は本当にあると思っている。 しかしそれ以外の、地球由来の自然発生的な新型ウィルス、パンデミックの可能性も忘れない。
以前アフリカ豚コレラが人間に感染する可能性の事をいった。 今回中国の武漢で見つかった新型コロナウィルスというものは、SARSやMERSの時の様なものだとみるべきだ。 中国においては抗生物質がまだ効果を表した患者が退院したという風な報道も出たが、その本当の本当は分からない。 彼らは国家的損失の時は本当にためらいなくウソをつく。
天然痘やエボラがレベル4の隔離病原菌だが、コロナウィルスはレベル3だ。 相当に伝染性の高いウィルスであり、それらを体内に宿した中国人たちが、今月の25日の春節で、最低見込みで200万人超が日本に観光客でやってくる。 この意味が貴方には分かるだろう。 日本に何故性病と風疹が爆発的に増えたのか。 それは彼らが日本に持ち込んだからだ。
もう始まっている。 6年前に人類に公開された情報は、本当の本当に、娯楽でも何でもなかった。 しかしここまで言ってもそれでもやっぱり貴方、そして貴方の周辺は何も変わらない。
変わるというのは、行動が変わることだ。 貴方は何も変わらない。 これからも。
わたしは伝達と注意を促すことはする。 それ以外は出来ない。 しかし、それが出来ることの一つだから、わたしはそれをする。 お分かりか。
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2018年 6月26日(火)
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偽の贖罪感、偽の恐怖、偽の使命感
結局自分の力でどうにも出来ない存在は、他人の心を騙してそれをやらせるしかない。 この命題を行う時に、他人の心の表層意識は愚か深層・潜在意識まで丸見えに読める陰始という存在は、そしてそれらの周辺眷属はどれだけ有利な状態にあるのかというのが分かる。 もっと言えば、他人の心の状態を振動波形の形で図示出来るという風に捉えるのなら、その波形状態にどのようなギザギザを新たに発生させるのか、合成するのか最初からわかっていれば、人の心など操るのは簡単だ。
つまり、自分自身で、自ら判断して選んで決断したと思っていた一連の心の作用、動き、言葉で表現されたものの全ての全てが、操られてしまったが上で採用してしまっていたものだったという実に愚かな流れの事を言う。
何かを感じる、思うという作用は、基本的には自分の中にある。 中とか外とか言う表現も本当は違うのだろう、なんと言うか自分に付随しているものとしてある。
だからそこに至ると、世界への全ての認識は、結局は自分が決めているという事になるのだから、これら外からの偽の贖罪感、偽の恐怖、偽の使命感、などの連中は、例えて言うなら、心の合気道の達人という言い方にもなる。 もちろんダークサイドにおける達人ということだが。
相手の心の方向性をほんの少しだけ横から力を合成してやることで、大きくその進路を変更させる。 感じなくてもいい偽の贖罪の意識を貼り付けて、その貼り付けた連中自らなんでも差し出させる構造に導く。 実に狡猾だ。 しかしエネルギーの流れの観点からだけで見れば、その流れは、主体者である当人がなすべき因果応報の解消の流れを通じて、健全に流れるエネルギーが相当おかしな動きをしてしまっているという見え方にもなるのだから、この最終の最終局面において、それらの是正、修正は当然だという事になる。 どうしても。
なのでこれらを使って生きてきた連中が、今その勢力をますます縮小に自ら追い込み、自らの形を壊して行かざるを得ない流れに入ってしまうのも当たり前なのだろうなあと私は思う。 上の記事における中国の動きは、外側世界の多くの人々がNO! と言い出すと通じなくなる技法の投げつけであり、これらの技法はカネの授与による動きで担保されているのだから、今ますますそうした工作活動費用が出せなくなっている中国は、この繰り返しの手法から得られる果実がますます小さくなって、しまいには取れなくなるのだろうなあ。
色々な事を考えてしまうものだ。
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終了
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202019木曜 政治プロレスだのどうのと揶揄する人も出たが、結果として米国とイランの戦争は回避された。 もし始まっていたら、それは間違いなく中東地域における深刻な放射能汚染の発生であり、あの地帯における油田が人類から遠ざけられて、人類の全てがエネルギー危機にみまわれるということであり、そこからの全世界同時発生的な社会不安の現象化は避けられなかっただろう。
しかし今回の様な動きはどうせまた出てくる。 それはイランが内政においてかなり高い確度において失敗するからだ。 経済を今のシステムのまま立て直すは不可能だ。 イランの国内経済の主要企業のほぼ全てを革命防衛隊がやっている以上、まず彼らと彼らの眷属にのみ利益を配分することが行われ、そしてその後に先軍主義としてのイランの国体が続いていく。
それらの牽引の動機は彼らの自尊心だ。 自分たちこそがこの中東地域の盟主であったのだという、あるのだという。 そしてこのペルシアの勃興をトルコが許すわけがない。 そして許していない。 更に、自分たちこそが正当なるマホメットの跡継ぎだと主張するスンナ派の連中にしても。
人類はこの自尊心、傲慢、これと本当は闘ってこなければならなかった。 この精神波形をこれからもまとい続けている器は、わたしにはもう未来がない人たちという風にしか見えていない。 もっとも自尊心を捨てて卑屈になれと言っているのでもない。
それらの両極端にみえる、しかし同じもの、のシステム構造を解析理解して、その先を進むことを求められていたという言い方をする。
しかし政治プロセスであったかもしれないが、それでも第五次中東戦争が回避されたのはよかったと言っておく。 しかしそれが起きないのだから、陥没現象がやっぱり大規模になるのだなというイヤな言葉もわたしは、これを添えておく。