カンボジアで活躍する日本の救急隊交通事故の多発するカンボジアで、日本のNGO(TICO)が現地の保健局や公立病院、政府に協力して、カンボジア初の救急救命システム作りに乗り出しています。TICOスタッフは、現在、カンボジア人救急隊員の養成と、救急ネットワーク構築に取り組んでいます。また、日本から送られた救急車も大活躍しています。これまで、事故や急病で民間の救急車や病院を利用すると多額の費用を要求されるので、救急車の搬送を拒否することも多かった市民が公立の救急サービスに大きな期待を寄せ始めています。