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ブリュージュの運河沿いの道は、多くの観光客が歩く道。 運河の橋の上から、クルーズのお客さんに手を振る人。 橋のたもとで記念写真を撮る人。 みんなニコニコして、「幸せな時間」を共有している。

六甲山の展望テラスに到着したのは、夕暮れには少し早い時間。 夜景まで留まる事は出来なかったが、少し傾いた日の光が 山影の向こうに神戸の市街を浮き上がらせていた。

滋賀県高島市の山間に湧く名水。 酷暑の今夏、ここは別天地。 冷たい湧水が、喉を潤して暑さを忘れさせてくれる。

琵琶湖を取り囲む山々の各所からは美味しい清水が 滾々と湧き出ている。 私はこれらの水を汲んでコーヒーを淹れるのが、楽しみの 一つだ。 その一つ・高島市の「秋葉の水」。 暑い夏の最中でも、手を入れると冷たさが体中に伝わって来た。

滋賀県大津市の山間に広がる棚田を訪ねた。 田植えから１か月ほど経ち、早苗もすっかり緑を増して 朝の風にそよいでいた。

苗が風に揺れる田んぼを割って、一本の水路。 江戸時代に、周辺の田んぼに水を引くために造られた水車群。 本来の役目を終えた後も観光振興の役目を果たす為 ゴットンゴットンと回っていた

四万十の川に沿ってドライブ中に発見！ 新緑に囲まれた長生沈下橋。 川のせせらぎを聞きながら、皐月の川風を浴びて 至福の一時を味わった。

宿毛の宿を発って、海の透明度が高いと言う柏島へ。 その帰り立ち寄った大堂山展望台。 駐車場からの坂道を、フーフー言いながら上って辿り着いた展望台。 そこからの大展望は、期待以上のものだった。

マウアオ山の道は整備され登り易かったが、初秋と言えど 真夏を思わせる好天。 飲み物も持たず軽い気持ちで登り始めた私達は、途中で 喉の渇きに苦労した。 しかし途中の断崖から見る景色と、海からの涼しい風が それまでの疲れを吹き飛ばしてくれた。

初秋と言えども、サーフィンなどを楽しむ人達。 タウランガの砂浜は、海を楽しむ人達で結構にぎわっていた。

どこまでも続くネーピアの黒い砂浜。 歩くと波打ち際に軽石が打ち寄せられている。 黒い砂は鉄分が多く含まれる為、この様に見えると言う。 ニュージーランドはの本と同様、活火山が多く地震国だ。 鉄分を多く含む砂も、噴火の産物なのだろう。

訪れた日、エイボン川の川下りは満員。 仕方がないので、カヌーで川下り（実際には川上りと川下り）。 側の水深はせいぜい50～60センチ程だから、転覆しても大丈夫だ。

クライストチャーチの中心部を回る、観光チンチン電車。 運転手が運転しながら色々と説明してくれる。 （私は、何を言っているのか分からないが）

ニュージーランドの南の端にあるダスキーサウンドは、陸路では行けない 隔絶された場所に在ります。 そこは野生動物の宝庫です。

朝起きたら、船は山々に囲まれたミルフォードサウンドの中にいた。 朝日が山肌を染め、白い帯のように朝もやが谷に浮かぶ。 自然が創り出す神秘的な景色に、船上の皆が感嘆の声を上げていた。

大垣城では桜が満開。 桜を見ながら、のんびりとお堀の中を船下り。 下船場所は、松尾芭蕉・奥の細道「結び」の地記念館。

オーストラリアからニュージーランドへは2日間の海の旅。 島影一つない、見渡す限りの大海原が2日間続く。 退屈な時間を、甲板歩きやティータイムに費やす以外に 昼間にする事は無い。

1854年、オーストラリア初の駅として開業。メルボルンの中心部に在って、世界で最も混雑する駅の一つと言われる。又、駅の時計塔は「魔女の宅急便」のモデルとも言われている。

クルーズターミナルを出た船は、シドニー湾を跨ぐハーバーブリッジを潜り、一路最初の寄港地・イーデンに向けてゆっくりと進み始めた。

黒岳ロープウエイ山頂駅から、山岳リフト乗り場への途中にある 高松台展望台。 当日は風も無く穏やかな日和。 時間を忘れて、美しい山の景色を堪能した。

朝8時半に宿を出て、ロープウエイに乗車した。 この時間にもかかわらず、ロープウエイ山頂駅の展望台は 多くの観光客で賑わっていた。

糠平から層雲峡へ抜ける途中の三国峠。 10月中旬ともなると、午後3時の光はすっかり斜めになり 周りの紅葉をより紅く染めていた。 眼下に拡がる樹林は、もう眠りの準備か。

摩周湖からオンネトーへ向かう途中出会った滝見橋の紅葉は 丁度見頃を迎えていた。

朝8時を少々過ぎた頃到着した、裏摩周湖展望台。 早朝だけに誰もいない。私達は貸し切りでこの素晴らしい景色を楽しんだ。

裏摩周湖展望台へ着いた時、時計は午後3時を回っていた。 先客数名が、皆黙って暮れ行く摩周の風景に見入っていた。

4月下旬に八甲田山ロープウエイで、山頂駅・田茂萢岳へ上った。 好天に恵まれ、残雪の残る八甲田山や正面に津軽富士と、大パノラマを 楽しむ事が出来た。

滝は、昨日の雨を受けて水量も十分。 轟音をとどろかせて、マイナスイオンを周囲に降り注いでいた。

鈴鹿の森庭園の梅は今が満開。 コロナの蔓延防止期間にもかかわらず、多くの観梅の人々で賑わっていた。

谷の朝は遅い。宿を出て午前9時頃に到着した深耶馬渓の駐車場は、未だ暗いにも関わらず混んでいた。 「一目八景展望台」への道には沿道に土産物屋や飲食店が軒を連ねて 観光客を呼び込んでいた。 岸壁に朝日が射し、紅葉が輝く。その美しさに多くの観光客が感嘆の声を上げていた。

晩秋の朝、宿を出て九重”夢吊り橋”を渡った。 コロナの影響か、数年前に訪れた時とは違い人影は少ない。 風も無く穏やかな日和の中、少し盛りを過ぎがそれでも 十分見応えのある紅葉を楽しんだ。

豊臣秀吉が朝鮮出兵の拠点とした名護屋城。 天守閣跡から、秀吉が見たであろう景色を眺める。

吉野ヶ里遺跡・物見やぐらから。 時代が変わっても、周りの山々は当時と同じ姿。 弥生人もこの山々を見ていたと思うと、二千年の時間差が グッと縮まる気がする。

10月の風の無い好天日、来島海峡大橋を自転車で走る。 橋の途中で小休止。 眼下に青い海と緑の島々、そして幾艘もの船がゆっくりと海を進む。 暫しこの美しい景色に見とれた。

灯台を正面に見る宿。 朝、目の前を川の様に流れる海水に、瀬戸「セ（急）ト（処）」を 体感。

昨年6月末に来た時、多くの花が楽しめた釧路湿原。 今年7月上旬に再訪した湿原は、最盛期は既に過ぎ 緑の原野がどこまでも続いていた。　 つくづく思った。花の命は短いと。

雨の野付半島を、先端部のネイチャーセンターに向かって走って行く。 すると、尾岱沼側の浜一面にエゾカンゾウの群落が現れた。 思わず車から出て雨の中、何処までも続く黄金色の絨毯に見入った。

網走の街中を小清水へ向かう途中、ふと思いついて「天都山」の山頂へ。 そこからの大展望は、素晴らしかった。

裏磐梯の宿を朝出発し、磐梯吾妻スカイラインを走る。 天候に恵まれ、吾妻小富士へ到着。山頂への道は整備され 早や多くの観光客でにぎわっていた。

ここ900草原へ着いた頃には、空を覆っていた厚い雲が途切れ始めた。 雲の合間から青空と日の光が差し、360度の雄大なパノラマを楽しむ事が出来た。

華厳の滝、袋田の滝と並び、日本三大名瀑の一つ那智の滝。 落差は133あり、3つの滝の中で、一番高い。

秋の刈取り間近の「丸山千枚田」。その数1340枚と日本最大規模の棚田だ。関ケ原の合戦（1600年）当時の、慶長6年（1601年）には2240枚あったとの記録。平成6年には棚田保存の為に、全国初の千枚田条例を制定している。

曇りや雨の日の合間を縫って、養老の滝へ出かけた。 此の所の天気で、滝の流量は多く、飛沫のマイナスイオンを たっぷり浴びて「涼」を満喫した。

文殊堂から天橋立を渡り、阿蘇海沿いの道を進む。 海を隔てた向こうには、長い橋立の松林が見える。

沖縄3泊4日の旅行。旅行最後の夜、宿泊施設の中にある 多くのイルミネーションの中でも特別豪華な場所を訪れた。 音楽に合わせ点滅する光の饗宴を、沖縄最後の夜の思い出とした。

岡城天守閣跡から周囲を見渡す。 明治6年の「廃城令」で、翌年全ての施設が取り壊されたと言う。 今は綺麗に整備されているが、滝廉太郎が当地に暮らした幼少期には、荒れ果てた姿だったのだろう。

パムッカレは、かって海底だった。 サンゴなどを成分とする石灰岩の台地から流れ出る炭酸泉が 斜面を下る際に堆積し、この様な景観を創り上げた。

エフェソス遺跡のメインストリート・クレテス通り。 通りに面してハドリアヌス神殿、トラヤヌスの泉などの施設が 並んで建っている。遠くにセルシウス図書館が見える。

午前8時を少し過ぎたボロブドール遺跡。 曇り空の下、少し暗い遺跡から眼下に緑を眺める。 日本と同じ大乗仏教の遺跡と聞くと、何となく親近感を感じる 遺跡だった。

王宮を出てマリオボロ通りへ向かう。大きな道路と交差する辺りには、 純白の郵便局がどっしりと立ち、その前を多くのオートバイや車が走り抜けて行く。

ホテル迄は結構の距離がある。そこでバイクペチャと交渉。 マリオボロ通りをバイクペチャで走ると、周りの景色やバイクの騒音そして粘りつくような排気ガス...。 それらすべてが我々に、遠くインドネシアまで来た事を実感させる。