引き揚げ(舞鶴引揚記念館)敗戦から最低1年以上も海外で生き抜いた在留邦人・シベリア抑留者経て、主な引揚港・舞鶴に帰国してきた様子を白黒ビデオで見ることができる。ここ舞鶴引揚記念館はその戦争の負の遺産を後世に語り伝えるために建設された。シベリア抑留の悲惨な現実を蝋人形で表示されている。抑留者の体験談も貴重である。特に、冬に亡くなった抑留者の遺体を、万人単位でアムール川に張ったやわらかい氷に埋葬した事実は衝撃的である。春には氷が解けて海に全て流されて行ったことを意味し、いったい誰が何時何処でなくなったのかも分からない事実があった事は記憶にとどめておこう。